自動検査装置の導入について by 槙原KD

 業務課では2018年4月から課の生産革新のテーマとして、自動検査装置の導入について動いてきました。2019年2月までに検討を行ったメーカーは13社になります。塗装での実績はあるが、めっき製品での実績が少ない点が、各装置メーカーの声でした。また、エンブレムの様な平面な製品は出来るが、自動車のドアハンドルみたいな3D形状の製品は、困難との声もありました。まだ、めっきメーカーで自動検査装置を導入されている所は少ないが、何社か導入しているメーカーもあります。(日本、中国、ヨーロッパ)


自動検査装置の導入の目的
・人手不足
・検査工数の低減
・客先流出不良の削減
この3点が自動検査装置の導入の大きな目的です。
この3点以外にも、色々メリットはあります。検査員を育成するのに、製品によって変わってきますが1ヶ月~3ヵ月くらい掛かります。熟練作業者レベルまでいくには年数もかかります。また、育成中は教える側の仕事も止まる事があります。ですが検査装置だと、この問題点も起こりません。

※以降の文章は各部署で確認して下さい。